昔者、荘周、夢に胡蝶…
昔者(むかし)、荘周、夢に胡蝶と為る。栩栩然(くくぜん)として胡蝶なり。自ら喩しみ(たのしみ)、志に適えるかな。周なるを知らざるなり。俄然として覚むれば(さむれば)、則ち遽遽然(きょきょぜん)として周なり。知らず、周の夢に胡蝶と為れるか、胡蝶の夢に周と為れるか。 – 荘子[荘周](そうし[そうしゅう]) (紀元前369頃? – 前286頃?): 「斉物論(せいぶつろん)」(胡蝶の夢) ※「遽」は当て字として使用 More »
昔者(むかし)、荘周、夢に胡蝶と為る。栩栩然(くくぜん)として胡蝶なり。自ら喩しみ(たのしみ)、志に適えるかな。周なるを知らざるなり。俄然として覚むれば(さむれば)、則ち遽遽然(きょきょぜん)として周なり。知らず、周の夢に胡蝶と為れるか、胡蝶の夢に周と為れるか。 – 荘子[荘周](そうし[そうしゅう]) (紀元前369頃? – 前286頃?): 「斉物論(せいぶつろん)」(胡蝶の夢) ※「遽」は当て字として使用 More »
井の中の蛙大海を知らず。 – 荘子[荘周] (紀元前369頃? – 前286頃?): 「秋水」 / 谷の中に留まる者が、山を乗り越えることはない。 More »
一を知って二を知らず。[一を識りて二を知らず。] – 荘子[荘周] (紀元前369頃? – 前286頃?): 「天地」(中国~日本の諺) / 楯の片面しか見ていない。 More »
骨折り損の草臥れ儲け(くたびれもうけ)。 – 『いろは歌留多(江戸)』 / ずいぶん釣りをして蛙一匹。 / (日本の諺)労多くして功少なし。 / (中国~日本の諺)労して功なし。 – 荘子[荘周] (紀元前369頃? – 前286頃?): 「天運」 / (無駄骨…) More »